
プロの料理人が教える!簡単1時間でできるバーニャカウダソース!

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「自宅で気軽に野菜が摂りたいけど、マヨネーズや市販のドレッシングには飽きてしまった・・・」や「にんにくを大量にもらったけど、どう使えばいいかわからない・・・」など困っていませんか?
そんな方にオススメの実は簡単に作れる「バーニャカウダソース」のレシピを紹介します!
バーニャカウダという料理をよく見かけるようになったのはここ10年くらいでしょうか?
今ではレストランはもちろん、カフェや居酒屋なんかでも定番の料理となりましたが、もともとはイタリア北部「ピエモンテ」という地域の郷土料理で「バーニャ」はソース、「カウダ」には熱いという意味があります!
お店で食べる料理のイメージが強いかもしれませんが、実は家庭でも簡単に作れてしまうバーニャカウダ!
では、さっそく材料から紹介していきましょう!
・材料
・アンチョビ:700g
・にんにく:900g
・牛乳:適量
・生クリーム:100g
・オリーブオイル:100g
材料はこれだけです!使用する材料は全て高級なものなどではなく、安く手に入るもので大丈夫です!
この分量だとかなり多く感じるかもしれませんが、アンチョビは一般的なスーパーなどで販売されている少量のものよりも、業務用スーパーや、amazonなどのネットショップで買える業務用のものの方が圧倒的に安く購入することができます。
さらに少量で作るよりも一度にたくさん作った方が作りやすいので、このレシピは業務用サイズのアンチョビに多い700gというサイズに合わせた分量になっています。
ちなみに私もお店で作るときはこの分量で作っています!
その他の食材はお近くのスーパーなどで買える一般的なものでかまいません。
・必要な調理道具
・鍋
・ざる
・ゴムベラ
・ハンドブレンダー
使用する道具もこれだけ!どれも一般的な家庭にはありそうなものばかりですね!
鍋はどんなものでもいいですが、大きすぎず、ある程度深さのあるものがいいでしょう!
ゴムベラがない場合は木べらなどでも大丈夫です!
また、ハンドブレンダーがなければミキサーでも大丈夫ですが、必ず耐熱性のものを使用してください!
また【おすすめの調理器具のページ】でおすすめの調理道具なども紹介していますのでこちらも興味があったら見てみてください。
・さっそく作ってみましょう
①鍋に皮をむいたにんにくと、にんにくがかぶるくらいの量の牛乳を入れて火にかける。
②牛乳が沸騰しそうになったら、ごく弱火にしてにんにくが柔らかくなるまで煮る。
③金串などがすっと刺さるくらいにんにくが柔らかく煮えたら、ざるにあけて牛乳をきる。
④一度鍋を洗ってから、牛乳をきったにんにくを鍋にもどしたら、アンチョビを一緒に入っている油ごと鍋に加える。
⑤オリーブオイルも加えて火にかけて、油がふつふつとしてきたら、ごく弱火にして10分ほど煮る。
⑥一度火を止めてから、ハンドブレンダーでなめらかになるまで攪拌する。
⑦生クリームを加えて、さらにハンドブレンダーで撹拌して混ぜる。
⑧なめらかに混ざったら、中火にかけてゴムベラで混ぜながら加熱する。
⑨生クリームに火がはいって、ふつふつとしてきたら火を止めて完成です。
⑩お好みの野菜や、パンなどにつけて食べてみましょう!
・調理のポイント
・にんにくは量を使うので皮付きのものではなく、最初から皮が剥かれているものを購入すると皮をむく手間が省けます!
・鍋はにんにくの量に合ったサイズのものを選ぶと、牛乳の量が最低限ですみます!
・牛乳が沸騰しそうになってから、ごく弱火で30分ほどでにんにくが柔らかく煮えます!
・ハンドブレンダーで攪拌する際は、ソースが飛び散って火傷などしないように気をつけましょう!
・ハンドブレンダーがない場合はミキサーで撹拌することになりますが、必ず耐熱性のものを使用してください!急激な温度変化によりミキサーが割れて思わぬ怪我をする可能性があります!
・撹拌した後火にかける際は、ソースに濃度がついているため跳ねやすく、また焦げ付きやすくなっています。必ずゴムベラなどで混ぜながら加熱するようにしましょう!
・お好みでアレンジもOK
このレシピはあくまでも1つの例なので、もちろんお好みでアレンジしてみてください!
生クリームの量を増やすと、よりまろやかな味わいで食べやすいソースになりますし、イタリア本場だと生クリームを使わずにもっとにんにくをがっつり効かせたものなどもあります!
一度にたくさんのソースができますが冷凍保存が可能なのでご安心ください!
製氷用のトレーなどでキューブ状に固めた後に、保存用の袋などでしまっておくと必要な分をその都度取り出しやすくおすすめですよ!
わからないことなどあれば「お問い合わせページ」から気軽に聞いてください!